アトリエ・ブープ information about boop service text jockey bbs




HOME / about boop / environment



about boop

環境について

environment

古さと新しさが同居する、歴史を秘めた街 “本郷”。路地裏を入れば、今ではまずお目にかかれない古い看板や、職人がこだわりまくって立てたモダン建築など、昔の面影がまだ多く残されています。

アトリエ・ブープが拠点にしている「エチソウビル」もそんな建物のひとつ。震災後の復興期に、「糸屋の越前屋惣兵衛さん」が建てたことがその名の由来です。それまでの伝統的な商店建築形式であった蔵造や出桁(だしげた)造にはない、ファサードの特異性から「看板建築」と呼ばれています。

これら多くの建物は、バブル期にほとんど取り壊されてしまったか、または取り壊されずとも「江戸東京たてもの園」に移されていく中で、エチソウビルは本郷の雑然とした風景の中でひっそりと佇んでいます。

NEXT(協力会社について)

Copyright(C)2002, Atelier BOOP,Inc. All rights reserved.

 

カンバンケンチクとは?

表通りに面した壁面がスッパリと立板状に造られるこのスタイルは、それまでの日本の伝統になったことにより、名付けられたという。命名者で東大教授の、藤森照信氏の下記の本で詳しい。

三省堂・看板建築

看板建築
藤森照信・増田彰久 著
(三省堂)